国立公園西伊豆大瀬岬 はまゆうマリンサービス


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大瀬崎は駿河湾に突き出た岬に約1500年前に建立された大瀬神社があり、周囲には天然記念物のビャクシン樹林が茂ります。国立公園に指定されており、豊かな自然と歴史を持っております。年間を通してダイバーが通い、夏には海水浴客で賑わいます。是非、大瀬崎で陸と海を楽しみ自然のパワーを貰ってください。

ビャクシン樹林

大瀬崎の岬には、国の天然記念物のビャクシン樹林、引手力命の大瀬神社、伊豆の七不思議の神池、樹齢約1500年以上の御神木などがあります。

最北限のビャクシン樹林で、国の天然記念物に指定されています。

ビャクシン (イブキ・伊吹)ヒノキ科
常緑針葉高木。海岸の岩場などに生育し、大木になると、幹がねじれたようになる。

大瀬崎一帯は、約百三十本のビャクシンに覆われ、樹林を形成している。

大瀬神社

創建時期は、白鳳13年(684年)に発生した大地震に伴って海底が突然三百丈余も隆起して「琵琶島(びわじま)」と呼ばれる島が出現したため、同時期の地震で多くの土地が海没した土佐国から神が土地を引いてきたのだ、と考えた人々がここに引手力命を祀ったのが最初、とも言われています。

大瀬神社は、水産庁選定「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」として選定されています。

古くから、駿河湾漁民の信仰の象徴、海の守護神との神として多くの人々の崇敬を集めると共に、海上安全を願う人々が赤い褌(写真右側の赤い布々)を奉納する風習があります。


漁民の描いた絵馬や漁船模型が多数奉納されており、県の指定有形民俗文化財に指定されている歴史的にも貴重なものです。

神池

海から最も近いところでは距離が15メートルほど、標高もおよそ1ないし2メートルしかなく、海が荒れた日には海水が吹き込むにもかかわらず淡水池であり、コイやフナ、ナマズなどの淡水魚が多数生息している不思議な池です。

数万匹のコイが生息していると言われています。

亀も生息しています。

樹齢1500年以上の御神木